○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 違いでございますね。
ケース、
ケースによって違うところがございますけれども、済みません、ちょっと……違い、これからも私も新しく越してこられる方、また今こちらに住んでいて、また新しく住む方、この方に関してやはりできるだけ
バランスよく、またできれば地元に住んでいる方が地元で新しく建てていただいたり、そういう方にはもっと手厚くする
必要性があるだろうなと思っておりますけれども、ちょっと済みません。違いに関しては課長のほうから答弁させます。
○
議長(
薄井博光君)
ふるさと定住課長。
◎
ふるさと定住課長(
髙藤建君)
移住定住を所管しております
ふるさと定住課のほうから補足として説明させていただきます。 ただいま
質問ありましたのは、
移住定住住宅取得補助金の件だと思うのですが、45歳以下の
世帯主の方が町外から移住してきた場合、家を新築とか、
中古物件を購入した場合に
最大加算額も含めて130万円までの
補助金が出るというものでございます。この
事業につきましては、あくまでも移住してくる方の移住という行為に着目して
補助金を出しておるものでございますので、町内で建てた方は対象になりません。町内の方につきましては、
住宅取得の際に
住宅ローンなどを組んだ方に対しましては、その
利子補給というものを実施している
状況でございます。違いといいますと、その移住というところに現在着目して
補助金を出している関係上そういうふうになっているという
状況でございます。 以上でございます。
○
議長(
薄井博光君)
田村浪行議員。
◆4番(
田村浪行君) 4番、
田村です。再
質問をさせていただきます。
那須町在住の方が新築をした場合の、
先ほど補助があるとおっしゃっていましたね。その
補助に対する、あくまでも利息に対する
補助でございますね。それをちょっと確認させていただいて、もっと魅力ある
補助という体制はとれないのか、町の
考えとしてはどうなのかということをお聞かせいただければと思います。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) そのほかに地元の材料を使っていただいた場合、これは
建設屋さんのほうからの登録、申請になるかと思いますけれども、八溝材、県産材だったり、それと
芦野石を使っていただいた場合の
補助等を設けているところでもございます。 それと、もう一点がこれからの
考え方については検討してまいりたいと思っております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君)
ふるさと定住課長。
◎
ふるさと定住課長(
髙藤建君) 先ほど町内の方の
補助事業ということで、
住宅ローンの組んだ利子に対しての
利子補給という形の
補助、助成を行っております。 以上でございます。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 9番、
池澤昇秋議員。
◆9番(
池澤昇秋君) この
施政方針のはじめにというところに、1ページなのですが、5月1日に
天皇陛下がご退位をされますということで、この中で文章が入っておりますけれども、このご退位に対して町としての対応、何か
考えていることがあるのか、また新しい元号になるかと思うのですけれども、その辺についても町で何かお
考えがあるのか、その辺をお尋ねいたしますけれども。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) まず、町のほうのどのような新しい
天皇陛下のお迎えということで、
予算等には今度組み込んではございますが、これから検討をしてまいるところでございます。こちらに関しましては、行政だけでなく
各種団体の方々からも意見をいただきながら進めていきたいなと思っております。 また、元号に関しましては、行政のほうには、町のほうには一切情報は入っていないのが現状です。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 1番、高橋
輝議員。
◆1番(
高橋輝君)
施政方針ざっと読ませていただきますと、
那須の、
皆さんご存じのとおり貴重な
自然環境に関しての記述がないように思われます。貴重な
観光資源でもある
自然環境について
町長のお
考えをお聞きかせ願えますでしょうか。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 毎年の
施政方針でございましたので、
自然環境には今回触れてございませんでした。ただ、私も
那須は誰よりも大事に愛している町でございますので、特に
国立公園のある町として、今までは
日光国立公園の中の
那須という位置づけでございましたけれども、ここを思いとしては
那須国立公園にならないのかなという思いを持って今までもずっといろんなところでその意見は通してきたところでございますけれども、
環境省関係につきましてはなかなか法律がありまして、そこには至らないところでございますけれども、一応暗黙の了解の中で
国立公園那須というネーミングは使って
PR関係は結構ですという了解はいただいておりますので、今年度から
観光協会等でも
国立公園那須とうたったPRのパンフレットができて出回っているところかと思います。ですから、これからも自然があっての
那須町でございますので、
ロイヤルリゾート地としてもやはりそこを大事にしながら、水も川も空気も全部、開発と移住するところもございますけれども、しっかりとその辺は考慮しながら自然を大事にしていく町であり続けて
方針は持っております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 12番、
小野曜子議員。
◆12番(
小野曜子君) 3ページ、子育てしやすい
まちづくりに関連して
質問します。
子育て世代にとっても
消費税増税は大変大きな問題です。ことしの
政治情勢の
最大ポイントの
消費税10%増税について
質問しますが、これは
町予算にも反映されているからです。
町予算に国100%持ちの
プレミアム商品券2,772万円が計上されています。
子育て支援の意味も持たせて3歳未満の
子供のいる家庭、あるいは
非課税世帯にこれは町内の4分の1か5分の1あたり、まだ数がはっきりしないそうでありますが、の方々に
商品券2万円買ったら5,000円もうかる、そういう施策でありますが、こういう施策は逆に
消費税増税は
子育て世代とか低
所得者にむごい施策である、こういうことを反対に告白していると言わざるを得ません。
安倍首相が国の新
年度予算で増税する分は全て国民にお戻しすると言わざるを得ないほど国民、
町民に直接負担のかかるものです。お戻しするのならそもそも増税をしなければよいのです。
消費不況を促進させ、景気を腰折れさせます。
消費税増税についての町の産業と
町民生活にどのような影響を
消費税増税が与える、及ぼすと
考えるか、その影響についてお尋ねします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 今の
那須町での
消費税引き上げ、どう
考えるかということでございますけれども、町といたしましては
消費税、
地方税引き上げが低
所得者や
子育て世代の
消費に与える影響を緩和することにつなげていきたいと思っておりますので、
地域における
消費を喚起、下支えするための国の進める
プレミアム商品券の
事業を実施し、町の
経済を減速しないよう対策をとっていきたいと
考えているところでございます。また、参考ではございますけれども、先ほどの
住民税の
非課税者は約6,000人おります。そして、3歳
未満児におきましては450人、ただいまの内容の5,000円分の
商品券を4,000円で販売する予定でございます。金額は
小野議員がおっしゃられたように2,772万円を予定しているところでございます。一応このような形で町のほうは進めていきたいと思っておりますので、ご了承いただきたいと思います。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 10番、
髙久一伸議員。
◆10番(
髙久一伸君)
総括資料の6ページ、産業の
活性化についてですが、
経済4
団体や各
団体等と今まで以上に連携の強化を図るとあるのですけれども、具体的な施策についてお尋ねいたします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 町の
主要産業であります
観光業、
商工業、農業、
畜産業、林業につきましての分野におきましては、各
団体、先ほど
髙久一伸議員からおっしゃられました
経済4
団体の方々、またその他の各
団体とも密に連携をとりながらいろんな
会合等ございます。その中でいろいろな
要望等も聞かれるところでございます。その中でしっかりと連携を図りながら強化を図り、産業の
活性化を進めたいと思っております。その中にはやはり地元にいる企業の
皆様たちがいかに利益を出していただけるか、それもこれからは行政のほうがお手伝いする
必要性もあるのだろうなと、私は
考えております。その中で企業の
皆さんが利益を出していただくことにより
事業税、
法人税が行政のほうにも戻ってまいります。そして、その企業が利益を出すことによって働いている方の給料も
プラスになります。給料が上がれば
町民税としてまた町のほうに戻ってきますので、
財政の
健全化には一番私はそこにつなげたいなと思っております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 11番、
竹原亞生議員。
◆11番(
竹原亞生君)
町長は、
主要施策として
定住を促す
まちづくり、子育てしやすい
まちづくりを挙げておられます。この内容に異存はありませんが、
那須町の人口が減り続けることを避けることはできません。
国立社会保障・
人口問題研究所、いわゆる
社人研の平成30年推計では
那須町の
人口減少はさらに加速され、2030年には2万人台、2040年には1万7,000人台になると予測しています。
那須町の将来を見越して、
身の丈に合わせた
まちづくりが必要となっているのではないでしょうか。この辺の将来を見通した
まちづくりについての
町長の見解をお願いいたします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) ただいま
竹原議員の
質問でございます。
日本国内では今後
高齢者人口が増加し、
生産年齢人口が減少していく傾向が加速しておるところでございます。町といたしましても今後時代の変化に伴う課題を克服していく
必要性があると
考えております。町政の安定、
持続性が
町民の皆様の豊かな暮らしに欠かせないものでありますので、
財政経済分野において攻めの部分をつくりながら
町民の
皆さん、
公民連携の推進や
財政に応じた
まちづくりが必要であると
考えているところでございます。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 4番、
田村浪行議員。
◆4番(
田村浪行君) 町の
安全安心のことについて、
防災減災の点からご
質問させていただきます。
インフラ整備についての
見直しということは
考えていらっしゃいますか。また、人的な
支援をするための
組織づくり、
自主防災組織の経過、いわゆる
地域によってまだ結成されていないところがあると思うのですが、その辺のお
考えをお聞かせください。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君)
インフラ整備につきましては、随時進めているところでございます。こちらは
安全性の面、またふだんの生活の面で不便を来しているところも多くあろうかと思いますので、
インフラ整備についてはこれからも随時進めていきたいと思っております。また、今の
災害に関してでございますけれども、できれば
災害が発生した場合にはふだんから顔を合わせている
地域や近所の人々が集まって互いに助け合い、
災害活動に取り組むこと、いわゆる共助が重要であると
考えているところでございます。その共助で最も期待されるのが
災害時に避難が難しい方々をいち早く避難させることであると思います。そのためには日ごろからこれらの方々に
地域で見守る体制ができ上がることが大切だと思っておりますので、基礎となるような大切な部分であると
考えておりますので、町が今取り組んでいかなければならない
地域の見守り体制を確立していくこと、そしてあわせて
自主防災組織を立ち上げることなどを
考えているところでございます。この
自主防災組織が訓練を重ね、いざというときのために備え、かつ日ごろからの
地域の助け合いの
まちづくりを目指していくことを
考えております。また、きのうの趣旨の中でもございましたが、
地域における自主的な
防災組織の結成に当たりまして、資機材の購入、また
防災訓練等に要する
費用等に対しても
補助をする
考えを実施する予定で
考えております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 9番、
池澤昇秋議員。
◆9番(
池澤昇秋君) 7ページ、
予算編成の
基本方針のところに、これ
基金繰入金6,110万円減、
起債額を1億130万円の減、
町債残高の圧縮を図る
財政の
健全化にも配慮した
予算としてありますと書いてございます。この中で
予算が昨年より2.4%上回って、金額にすると約2億8,200万円、これ増額になっているのです。歳入があったからこれ多分増額になっていると思うので、
財政の
健全化に配慮した
予算となるために圧縮を図る、
財政の
健全化にも配慮した
予算としてありますけれども、この6,110万円の減、起債も減という言葉になっていますけれども、この
財政の
健全化にも配慮した
予算ということは、歳入はあってこういう結果的に
予算も増額となっているので、この
言葉自体が
財政の健全も配慮した
予算ということで減額ということ、圧縮という言葉を使っていますけれども、この辺ってちょっと言葉としては誇張した言葉になっているのかなと思うのですけれども、町の
考えはいかがでしょうか。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 減額になっているものにつきましては、いわゆる簡単に申しますと、借金でございます。借金が1億、起債、あとは
貯金関係を崩すのを減らしておりますので、
考え方としましては、減額でよろしいのではないかと私は発言をさせていただいております。また、
一般予算の上がった件でございますが、昨年
予算より2.4%上がりましたけれども、こちらに関しましてはきのうの中でもちょっと答弁はさせていただきましたが、一番の大きな要因といたしましては、
クリーンステーション那須の旧
焼却施設の
解体等でございます。ただ、こちらに関しましては、
一般会計は
プラスにはなっておりますけれども、現実には国からの
補助がございますので、9割が
補助をいただけますので、町の
予算としては1割でございます。ですから、これを鑑みますと、また
国民健康保険の
健康保全における
事業費の増でございますけれども、この辺を考慮した
プラスになっておりますが、現実にはこの歳入におきましては、
補助が戻ってきますので、現実には
プラスには値しない
財政を組んでいるつもりでございます。そんな中から
財政の
健全化に向けて一生懸命今回
予算を組んでいる
状況でございますので、ご理解をいただければと思います。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 11番、
竹原亞生議員。
◆11番(
竹原亞生君) 先ほどの
田村議員との
質問に関連するのですけれども、
地域における自主的な
防災組織、先ほど
田村議員の中でもまだ
防災組織が組織されていないところもかなりございます。それと、この
防災組織をつくることは非常にいいことなのですけれども、つくってその
防災組織が何をするか、先ほど
町長が
災害時の
避難困難者の
支援とか、通常時の見守り、そういうことやってほしいと、非常に目的にかなった
事業だと思います。ただ、実際には
災害時の
避難困難者の
支援とか、あるいは通常時の見守り、既にできている
地域もございますけれども、まだ
那須町全体で見るとごくわずかでございます。それを広めるためにどのように町は
防災組織に対して働きかけていくのか。ただ組織をつくっただけでは意味がないので、その組織が機能するように町がどのように働きかけるのか、それについて
質問いたします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) まさに避難時、
災害時のときにどのような対応をしていくのかだと思います。やはり先ほど申し上げましたように、その体制づくりがまずは必要なのだろうなと思っております。その上でその方々、
地域の見守り体制を確立していくことであわせまして、
自主防災組織の立ち上げることができると思っております。この
自主防災組織がまた訓練を重ね、いざというときのための備えかつ日ごろからの
地域の助け合いの
まちづくりを目指していきたいというのが一番の狙いでございまして、やはりその方々、近所の方々だったり、または
団体等だったりが顔を知っている方々が非常に避難が難しい方々、その方にいち早く避難をさせる、被害を最小限に抑えるためにも誰もが
災害時に
那須からはそういう被害を出さない、出したくないという思いの中でそのようなものをこれからどんどん
皆さんにご相談をしながら取り組んでいきたいという狙いでございます。まだ今の段階で正式な形にはなっておりませんが、まずその組織からつくりたい、それは地元の
皆さんの方々に行政がある程度の指導はとりますけれども、共助という形で持っていきたいなというのが狙いでございます。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) 総務課長。
◎総務課長(渡邉登志雄君) ただいまの
町長のお
考えにつきまして、細かい部分の実際の
事業の部分について若干触れさせていただきたいと思います。 新
年度予算で皆様
予算書のほうでご承知かとは思うのですが、
自主防災組織活動
支援事業補助金というものを新年度から創設するわけでございます。その中身としましては、結成に対する
補助を5万円、これは1度限りでございますが、そのほかに毎年度行うのであれば資機材購入に対する
補助金が10万円を限度、
防災訓練等の
事業を行う場合3万円を限度で
補助するという内容で
考えているところでございます。とりあえず
自主防災組織を立ち上げてもらわないといけないというところがスタートラインでございますけれども、その狙いとしましては先ほど
町長が申し上げましたように
地域の見守りということを現実的に、もっと具体的に行動できるような体制にする、またいざという
災害のときに実効性のあるものにしなければいけないということを町は
考えているわけでございまして、そのために
自主防災組織をまず立ち上げてもらいたい、立ち上げと同時に
自主防災組織がどんなことをしていくのかということが非常に重要という議員のご
質問ですけれども、やはり町もその
支援として
地域の実情に合った防災行動計画を具体的につくってもらう
支援をしていきたいと
考えております。さらには
自主防災組織が防災訓練をやる場合にはその
支援をする、さらには組織で啓発用のチラシをつくるなどという活動もあると思いますが、そういう場合においても作成の
支援並びに
補助金の3万円等を使っていただく、さらには町においても避難
支援者、各組織の
支援者等を対象とした避難訓練の実施を行う等の総合的な
支援を行っていきたいと。すぐにできるものではないですが、年月をかけながらこの体制をつくっていきたいと
考えております。
○
議長(
薄井博光君) ほかにありませんか。 1番、高橋
輝議員。
◆1番(
高橋輝君) 町債の
起債額が7億9,900万円ということで、昨年度から1億1,300万円減ということになっています。今後厳しい
財政状況ということもあるかと思うのですけれども、この
起債額、毎年前年割れという形で、要は右肩下がりのような
状況で今後組んでいかれるようなおつもりでしょうか。お願いいたします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) できれば下げていきたいところでございますけれども、収入、歳入ですね、の部分がどのように伸びていくか、若干伸びが悩んでいるところでございます。その辺のこれからの見方によって変わってくるかと思います。今年度、2019年度に関してはこのような形で組んでおりますけれども、できるだけやはり町の
健全化に向けて、また建設的な
考えからしますと、
一般予算もどんどん下げていくというよりも、やっぱり発展していく町としては
予算も上がっていきながら入ってくる歳入をふえていくような
状況、これは税金等が多く入ってくれば、また国からの歳入といいますか、そういうものも多く入ってくるような
状況に持っていければ。ただ、こちらにつきましては年々厳しい
状況にあるのが現状でございますので、この先につきましては、それができるかどうかということに関しては、
お答えはできないところでございますけれども、私の姿勢の中ではとにかく町をもっと持続的な町をつくっていくために2040年に消滅の可能性のある自治体と言われたところからは間違いなく脱出をさせていきたい、そのような方向で進めていきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) 企画
財政課長。
◎企画
財政課長(大沼和彦君) ただいまの
町長の答弁に若干補足させていただきます。 起債の管理につきましては、
財政といたしまして、2025年までの長期シミュレーションを今つくったところでございますが、
町長のおっしゃるように攻めの部分というのもこれから当然必要になってくると思います。この起債なのですが、ハード
事業の場合この起債を使って社会インフラについて長期スパンで償還していくというようなものでございますので、今後そういったハード
事業、もちろん町単独というのはなかなか厳しいので、国の交付金をいただき、残った部分については長期償還というような形をとることになりますので、その攻めの部分において、これから
まちづくりにおいて若干ふえたり減ったりしながら進んでいくものと
考えておりますけれども、常に適正な管理については努めてまいりたいと
考えております。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 11番、
竹原亞生議員。
◆11番(
竹原亞生君) その他の取り組みの中で介護予防や在宅
支援の取り組みを充実させるとありますが、介護予防、あるいは在宅
支援、これに対する目玉となる施策として何があるのかお尋ねします。
○
議長(
薄井博光君)
町長。
◎
町長(
平山幸宏君) 介護予防につきましては、
地域住民主体の介護予防教室の立ち上げや生きがいサロンの運営等を中心に
支援してまいりましたが、今後は立ち上げ
支援はもとより継続
支援を行ってまいります。また、介護予防サポーターへの
支援も継続してまいります。来年度の新たな取り組みといたしましては、リハビリ専門職による介護サービス
事業向けの研修等を行い、さらなる介護予防を推進してまいります。在宅
支援につきましては、認知症総合
支援事業や在宅医療介護連携
支援事業を実施させ、高齢者やその家族を
支援していくとともに、生活
支援体制整備
事業により、
地域での支え合い、助け合い活動を推進してまいります。今後も高齢者が住みなれた
地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるような各施策の充実を図ってまいりたいと
考えております。
那須町において、
子供たちは宝でございますけれども、高齢者の皆様は、私は財産だと思っておりますので、そのような思いで進めてまいります。 以上です。
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○
議長(
薄井博光君) ほかに
質疑はないものと認め、
総括質疑は終わります。
△
予算審査特別委員会審査付託について
○
議長(
薄井博光君) 日程第2、
予算審査特別委員会審査付託について。 お諮りいたします。議案第25号 平成31年度
那須町
一般会計予算及び議案第26号から議案第31号までの平成31年度6特別会計並びに議案第32号 平成31年度
那須町水道
事業会計
予算に対する詳細審査は、
予算審査特別委員会が設置されておりますので付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○
議長(
薄井博光君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
予算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。 会期日程に従い審査願います。
△散会の宣告
○
議長(
薄井博光君) これをもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 (散会 午前10時43分)...